5月13日(月)テーマ なにわの始まりは海だった 午前中

         授業風景
         授業風景

大阪府高齢者大学校  植田正幸講師

 

約 5,500年前(縄文時代)地の西 、千里丘陵の南、現在の市街地一帯は海に沈んでいた。

東の「河内湾」と呼ばれた入江周辺からは貝塚が発掘され、地層の 中からはカキやシジミの貝殻が見つかった。東大阪市ではクジラの骨も出土している、いまも昔も陸地なのは海の神様・住吉大社付近から北へ約12キロにわたって細長く伸びる上町台地北端には大阪城 が位置する。         

気象の変動により弥生前期になると上町台地の北端から北へ延びていた砂州がさらに発達入江がせばめられ淡水化し、現在の地形が形成された。7~8世紀には難波宮が置かれた

15世紀には浄土真宗の蓮如が大阪御坊を建て、同宗の本山が移って石山本願寺となり宗教都市に。豊臣秀吉はその跡地に大阪城を築いた。

現在は大阪府庁・大阪府警本部がある行政機関の拠点となってます。

時代によって性格を変えながらも上町台地は

一貫として役割を果たしてきた。

先生のユーモラス講義は(笑い)時の流れが速く勉強になりました、ありがとうございました。

 

 

縄文時代のかわちこ河内瑚
縄文時代のかわちこ河内瑚

 昼食  休憩時間

テーマ 中央区再発見 まち歩き①  上町台地探訪

                         大阪ボランティアガイド協会

 上町台地を中心に大阪は古代から現在まで千数百年の間、ずっと栄え続けた日本では稀有な地域です、今回はその北部を探訪する。

時間 13時15分スタート 初夏を思わせるような気温        

コース①難波宮跡公園→②越中井→③玉造稲荷神社→④武家屋敷跡→⑤マリヤ

大聖堂⑥清水谷公園の崖→⑦心眼時・真田・出丸跡碑→⑧真田丸顕彰     (明星高校)⑨真田山墓地→⑩三光神社・真田の抜け穴・真田幸村公像     

王造駅15時解散

 

幸村最後の戦いと、豊臣家との滅亡・大阪冬・夏の陣ゆかりの地 古戦場及難波宮跡を散策する。 

 

難波宮跡
難波宮跡
細川大名屋敷跡地碑
細川大名屋敷跡地碑

玉造神社内 千利休屋敷跡地碑
玉造神社内 千利休屋敷跡地碑




歩数記録  13200歩 さわやかな汗をかき楽しい1日でした。

大阪ボランティアガイド協会の皆さん現地説明会ありがとうございました。、お礼申し上げ ます。