令和元年7月1日 10:00〜12:00
於 山本能楽堂
大阪・谷町にある山本能楽堂(国登録有形文化財)を訪問し、能についての講義と体験学習の機会に巡り合えた。
お話頂いた能について一人の受講生として頭に残った事についてのみ思いのままに綴ってみた。
能について基礎知識
体験学習
最後に
山本能楽堂のスタッフの皆さま有難うございましたお礼申し上げます。
令和元年7月1日 13:00〜15:00 於 中央区民会館
講師 東果大阪株式会社
新開 茂樹 様
かって大阪は野菜の大産地だった
大阪の誇る野菜と食の伝統を深く知ろう
2017年に大阪府認定のなにわの野菜「難波葱」を取り上げ下記の項目を巧みに盛り込み、上手く関連付けした講義であった。
<大阪府の「なにわの伝統野菜」の認定基準>
(1) 概ね100年前から大阪府内で栽培されてきた野菜
(2) 苗、種子等の来歴が明らかで、大阪独自の品目、品種であり、栽培に供する苗、種子等の確保が 可能な野菜
(3) 府内で生産されている野菜
認定されている「なにわの伝統野菜」は以下の18種です。
鳥飼茄子、勝間南瓜、毛馬胡瓜、玉造越胡瓜、服部越胡瓜、碓井豌豆、守口大根、田辺大根、高山高菜、天王寺蕪、金時人参、芽紫蘇、三島独活、吹田慈姑、高山牛蒡、泉州黄玉葱、難波葱(2017年認証)
今回は「難波玉葱」に特化して古代からの浪速の起源を歴史的観点から細かく説明された。ねぎの効用(ねぎの生命力、再生力、邪気払い、薬用、薬味)と千日前の歴史(千日墓地、処刑場、焼き場の跡)の関係性についても言及された。
(感想)
講義で1つの野菜を取り上げ歴史にまで言及した2時間、ただ感心して耳を傾けた。