2.視覚障害について
視覚障害を持つ方のお話をお聞きしました。中途障害ということで、周りの人々との関わり方に苦労されたようです。障害に対する偏見や一人一人違う症状による行動に対する無知で傷つけられることも多くあったそうです。しかし、それらを乗り越えて私たちにお話をしてくださいました。
私たちは、断られたら?などと手助けをしないまま通り過ぎてしまう場合がありますが、声がけして断られることが恥ずかしいことではなく、声がけしないことが恥ずかしいことだと、教えていただきました。
3.手助けの方法
①前から声をかける。(後ろから声をかけたり、突然肩をたたいたりしない。)
「何かおてつだいしましょうか?」
②相手の話をよく聞いて行動する。
③道案内の場合
肘を持ってもらい、体を進行方向に向けて歩く。
曲がるときや段差があるときは声をかける。
4.実体験
視覚障害の方に対する道案内の方法と車いすの押し方について実際に体験しました。
午 後
府政学習会 ~庁舎見学・巨大地震に備えた防災対策~
大阪府 政策企画室
1.庁舎見学
○ 庁舎内の見学は自由だそうです。私たちは団体なので府政学習会に申し込んで職員
の方から説明を受けながら見学しました。
○ 見学ルート
府庁正面玄関ーー→本館正面玄関ホール(映画ブラックレインのロケに使われた)ー
ー→南玄関(大理石の中に化石が見える)ーー→正庁の間(公開日が決まっている)ー
ー→公文書総合センター
2.大阪府における災害リスクとその備えについて
① 昨年の自然災害(台風・地震)について
昨年の自然災害の被害状況と今後への教訓
② 南海トラフ巨大地震による被害想定
③ 大阪府危機管理室からのお願い
「逃げる」の徹底
自助・共助の重要性
ハザードマップの確認